こんにちは。サートンホームです。
今回は私たちが現場で感じる家づくりのトレンドについてお話しします。
最近お客様と話していて感じるのは、「洗濯物を外に干したくない」というご要望が多いということ。
以前は「洗濯物は太陽の光で乾かしたい」「室内干しは生乾きが気になる」という感覚を持たれている方が多かったので、意外に感じるかもしれません。
なぜ今、バルコニーに洗濯物を干さないという選択肢が選ばれるのでしょうか。
① アレルギー対策として
外に洗濯物を干すと、目に見えないホコリ、花粉など、外気に含まれる様々な物質がついてしまいます。
これは私たちが外出したときにもつくので避けられないことなのですが、濡れている洗濯物はより一層つきやすい状態。
花粉症などのアレルギー対策として室内干しを選ぶ人もいるようです。
② 天候に左右されない
急な雨で洗濯物が濡れてしまったり、強風で飛ばされてしまったり、外干しは天気の影響を受けやすいもの。
室内干しなら、にわか雨が降っても、帰宅時間が遅くなっても、洗濯物のことを心配する必要はありません。
共働きしているご家庭だと、外干ししている洗濯物のことを考えなくていい、というだけでも家事負担の軽減につながります。
③ プライバシーの確保
洗濯物を外に干すときに気になるのが、プライバシーについて。
洗濯物をジロジロ見られたら、決していい気分にはなりません。
家族構成などもわかってしまう場合もあるので、とても気を遣いますよね。
室内干しならそのような心配に悩まされることはありません。
④ バルコニーの方角を気にしなくてもいい
外干しをするなら、太陽の光が当たりやすい南側にバルコニーを作りたいですよね。
でも土地や周囲の環境でなかなか難しかったり、南側にバルコニーを作ることで部屋の間取り設計が限られてしまったりすることもあります。
バルコニーが不要となれば、家の設計の自由度が上がる場合もあります。
このように様々な理由から、バルコニーで洗濯物を干さないという選択肢が増えているようです。
最近は洗濯乾燥機の性能もいいので、不便はありません。
皆様はいかがでしょうか?
これからも現場で感じた家づくりのトレンドについてご紹介していきたいと思います。
どうぞお楽しみに!