毎日猛暑が続いていますが
皆様元気にお過ごしでしょうか。
基礎工事をしている現場の回りを木の棒と板で
囲まれてるのを見た事ないでしょうか?
あの木の囲はただの囲いではなく、ちゃんとした
役割をもっています。
木の杭を水杭(ミズクイ)といい
木の板を水貫(ミズヌキ)といいます。
基準となる地面の高さを決め(設定GL)
約1.8m間隔に水杭を立て、水平ライン
(基礎の上端の高さ)を記入し水貫で繋いで
いきます。そして水杭と水貫が動かないように
斜めに筋交い貫(スジカイヌキ)を打ち付けて
固定します。そして水貫と水貫の間に
糸(水糸ミズイト)を張り中心線を出し
建物の正確な位置を出していきます。
今回は基礎工事の豆知識でした。